萩 割高台 2題

ネット・オークション 落札反省会


「割高台」の萩のお茶碗は、本当に、完成品を一生懸命切り取ったらしい。ちゃんと写真に刃物が行き過ぎた跡が写っていて、正直なのですね、わかる人には。
 鹿の子(鹿背?)のまだらとか、御本の色合いが好きなのですが、よく見ると、各斑の中心に均一な針の先の穴。なるほど、思った所に斑を出す方法なのかも。 表側に、少し削って白薬で描いた桜のお花がふたつ。 外は春、内は秋?
それなりにいい感じなのに、高台が痛々しい。割り高台を有難がるCatのような素人が、業者にそうさせているのでしょうか。 


 鬼萩 or 白萩
鬼萩に気楽に触ってみたかったので。白釉が高台まで掛かっていて、一部剥げている。高台の縁に修理の跡?いかにも欠けて崩れやすそうな肌。よそ様のお茶碗で 「あ、いがいがが一つ取れました!あ、かさぶたが禿げました!」 となってわ…