短歌日記

* 弦楽の奏者の息吸うそのあとは
     少女の私がパッサカリアに  Cat☆彡
(プログラムのひとつ、ハルヴォルセンのパッサカリアという文字に、何の記憶もありません。ヴァイオリンとチェロが雨後の丹沢みたいに流れたとたん、昔の私になってしまいました。あとで調べると、パッサカリアはシャコンヌと同じような、メロディーの下に低音の旋律がずっと流れる3拍子の変奏曲の形式で、ハルボルセンのそれは、ヘンデルのハープシコード組曲を編曲したものとか。よく聴いていたレコードが何であったのか不明。そして、今またメロディーも忘却。
ところで、弦楽器の人がすごーい音で息をするの、初めて。なにしろ最前列で、演奏者が目の前で、気恥ずかしい感じでした。おもしろかったー!)