茶巾筒

ぱっと目に付いた伊万里染付とやら。つまんでポイした見事に茶色のガーゼっぽいのを、おじさまが広げると、もわ〜っと埃がたなびき大茶巾のようでした。きたないのはいらにゃいと言うと、これが付いていないと時代の証拠にならない、とのたまって、また丸めて入れるのでした。せっかくなので、洗ってみようと思う!? 小さいのに高価。
不動産屋さんという危ないおじさまで、大旧家を回って骨董を発掘しているのだとか。お話しとウンチクの面白い方でした。