印税貢献 茶の湯の科学入門 

◆「茶の湯の科学入門」 堀内國彦 淡交社
         茶の湯と科学 (茶道学大系) ←こちら、ずっしり版
「私の茶の湯考」(堀内宗心)といい、堀内家に貢いでしまった。どちらも面白いのがシャク (文は上手とはいえない)
抹茶の泡について、「長くいじり過ぎると酸化して美味しくなくなるので、他流ではあまり茶筅を振らない。当流も、振り過ぎないほうがよい。」と仰った方があるので、そのあたりのところを知りたい。美味しさの成分と、その出方を科学したい。

◆「茶の湯事件簿」 火坂雅志  淡交社 茶の湯事件簿
「能楽事件簿」があるかと思えば、茶の湯まで…。
茶器の価値は伝来だそうで、歴史と核心人物と、茶道具の関係が面白い。しかし、安土桃山以降なので、鎌倉時代や、室町の東山御物についても“事件簿”を“閲覧”したいにゃん。


で、“株式会社 淡交社”の“出版目録”を下さいました。大変なラインナップにただ驚き。